ヤマト運輸の3万人の契約解除

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ヤマト運輸契約解除 気になる時事ネタ

ヤマト運輸は薄型荷物やメール便で働く人を一斉解雇

薄型荷物「ネコポス」やメール便「クロネコDM便」で働く人を一斉解雇。
「ネコポス」や「メール便」を日本郵便に移管。
それに携わる雇用と契約終了。

ヤマト運輸の契約解除及び対象者

「ネコポス」や「メール便」を配達をしていた人は、(個人事業主)としてヤマト運輸と契約して配達をしていた方々で、高齢者が多いのは重い荷物がないことと、もともと雇用だった人が(個人事業主)となる場合もあるため、会社側としては社会保険を免れ、消費税を転嫁できるメリットがありました。

2023年10月1日に導入されたインボイス制度により、

年間売上高が1千万円以下の免税事業者である(個人事業主)に業務委託したままでは
ヤマト運輸の消費税納税額は増えることが予想されるからといわれています。

「ネコポス」や「メール便」の仕分けしていたパート社員も

記者会見をしていた女性たちは勤続4-15年とか。
この方たちは夜勤で10時以降働くと賃金が通常時間の1.25倍付く時間帯で、効率よく働いていた方々で家計を支える目的で働いていたと思われます。
私のイメージでは郵便局で年賀状や封書などを仕分けする作業なのではと思います。

勤めやすい環境だったと想像ができます。

18人パート社員が労働組合を結成

労働組合はパートさんは対象外と思っていましたが…
人生長く生きていれば、青天の霹靂はままあることです。

長い時間を要する裁判とかは考えず、次を探し始めたほうがいいと思います。
パート社員契約を1月30日をもって解消されるのならば、しっかり勤め上げた者のみが受け取れる慰労金をいただきましょう。

その慰労金に課税されるならば、潔く支払いましょう。
私のような弱者はそう生きてきました。

ヤマト運輸の「ネコポス」や「メール便」に携わる方々への誠意

ヤマト運輸側は今まで苦楽を共にして頑張った同志を少しでも納得させる努力をしたのでしょうか。
会社側からの仕事の斡旋…就職支援サイトを紹介?
そうじゃなくて!
「ネコポス」や「メール便」を日本郵便に移管するのであれば、郵便局の仕事が増えるわけでパートさんセットで移管してくださいのお願いしたのでしょうか?
そこで、パートさんが遠くて通えない、時給が合わないとかの選択の余地があり自ら手を引く人があり、それでも生活のため勤める人がいて初めて納得するのではないでしょうか。

私は郵便局とヤマト運輸で働いたことがあります

郵便局とのかかわり
郵便局は学生のとき年賀状の仕分けのアルバイトをしたことがありました。
64才のとき派遣の仕事にウンザリして、安い年賀状の仕分けの仕事をしました。

繁忙期が終わり、延長希望は言ってくださいと言われ、金額的にはちょっと…でしたが延長しました。
時間的な希望を言うと、私は集荷担当になってしまいました。カゴ車で荷物を運んだり大変きつい労働でした。定年後の60歳以上の男性4人と失業中の26才の男性が、私とでチームになり働きました。
若い男の子が2人入り、私は仕分けに移ることになりましたが4時間労働では割に合わず辞めました。

結局、私は肉体労働者にはなれなかったということでしょうか。

ヤマト運輸のかかわり
ヤマト運輸では、派遣会社から紹介され2-3回仕事を受けました。
内容は倉庫作業で大きな荷物の仕分け作業でした。レーンにのって移動してくる荷物を瞬時に見分け、自分の担当の番号(10種類前後)の荷物だけを選別して受け取る作業員1-2人、その荷物を番号に合わせてカゴ車に乗せる担当2-3人、チームでの倉庫作業でした。

肉体労働者ではない私は無理なのでお断りしましたが、「ネコポス」や「メール便」の仕分けパートさん、あなた方にも続けられないでしょう。

郵便局は65才がボーダーライン

郵便局は65才が定年です。
ヤマト運輸の(個人事業主)であるクロネコメイトは定年後の仕事として契約した方々が多いため、郵便局で働けても定年がすぐ待っていると思えます。

昨日郵便局の宅配便の人が夜30分遅れで配達にきました。私は郵便局でパートをしていましたので分かるのですが、人手不足です。配達の人はボロボロです。
クロネコメイトさんにも救済のプランはなかったのでしょうか。

まとめ

私がオフィス街に勤めていた10年くらい前、会社は送料を安くするためにまとめて請け負う価格競争をヤマト運輸vs.佐川急便の戦いでお願いしていました。

ヤマト運輸vs.佐川急便担当者は毎日御用聞きに夕方来ていました。佐川急便の集配担当者は遠くからどっちに出すか見ていました。
ヤマト運輸さんはお坊ちゃまタイプ、佐川急便さんは成りあが者タイプと感じていました。
佐川急便さんはお金を貯めて独立したガッツのある人を何人か私はみてきました。
品格のあるヤマト運輸さんの中でのゴタゴタが現れてしまうとは残念です。

簡単でラクな仕事ほど失うリスクが高いということです。ヤマト運輸のパートさんお辛いでしょうがガンバって!後ろは見ないで生きて行きましょう。

これからは労働人口が減ると言われている中、健康で意欲があれば労働年齢を延ばすチャンスがあります。ヤマト運輸が人手不足になったとき、戻ってくる人はいるのでしょうか。

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