青天の霹靂。10月の第一週目の出勤日に作業のリーダーの青年が、「まだ他の人は知らないけれど、12月中旬にこの店舗は閉店するよ」と教えてくれました。
「えー!!!」
閉店は今年の12月中旬
年末年始の繁忙期を避けての閉店ということでしょうか。
10月中旬お客様へ閉店のご挨拶のポスターを掲示しました。
ポスターを見て呆然とする方、お世話になりましたと感謝の声を聞かせてくださる方。
この日を境にやっかいなクレーマーに悩まされたりすることがなくなりました。
お客様はいかに当店舗が安かったか再確認し、買い物に集中しているご様子。
私は一生懸命頑張って働いているのに仕事が遅いと社員に評価され時給があがりませんでしたが…
最後の日まで仕事をする人間として頑張ろうと思います。
閉店理由
店舗は開店から10年経過した「激安スーパー」でしたが店舗内全体が老朽化してきたことにあると思います。
また、驚くことに10年目を迎えるにあたって毎日が赤字だったそうです。
- 床・壁面の老朽化のメンテナス
- 陳列什器や冷蔵ケースの劣化のメンテナンス
- 駅から徒歩10分のわりには家賃が高額なのだそうです
- 新しいシステムを導入するには店舗として魅力がない
最近は急に商品が値上がりし、あまり気にしない私でさえウチのお店でなるべく商品を購入します。私の実感としては他のスーパーより2-3割安いと思います。
そんな理由からか、新規のお客様も増え客単価も上がっています。この半年振り返ると毎日売上目標を達成しています。
店内の催し物やイベントがあるときは、130%の目標達成の日もあるそうです。
リーダーの青年曰く…遅すぎた!
どうする私
派遣の仕事よりも割はよくはないですけれど…
長く勤めていると自分の居場所があるようで、気が楽に働けるところが派遣の仕事と違うところです。年金の不足分として働いていました。
在宅ワーカーとして自立できればいつかは辞めようとしていましたが、週3日とは言え肉体労働者としては、頭脳労働に切り替える余力がなかったということでしょうか。
初心忘るべからず!私は人生の軌道修正をします。
私は10月は1年で一番運が悪い月
縁起を担ぐわけではないのですが…
振り返れば、私にとって10月は悪いことが起きる月、悪い事柄が起きる始まりの月。
そして今年も…事件ですー。
12月Xデーの準備をするために副業とか、70歳過ぎてもできる仕事を探してみました。
1.ライバープロデューサー
武島麻里さんの「ライバープロデューサー」にあたり、動画配信を見ました。
武島麻里さんのLPAはライバーをプロデュースして、ライブ配信の売り上げから3割程度をプロデュース料として受け取るという手法で稼いでいく副業です。
小出しにしながら4回の動画配信メールを送ってきます。
その間も、動画配信しますよの予告メールを「まめ」に送ってきます。
「ライバープロデューサー」のシステム化の教材と武島麻里さんのサポートで月50万の収入も夢ではないとか。
武島麻里さんは10年前と変わらない教材販売の手法で、成功して海外旅行に行ける!年収6,000万円以上も自分は手に入れていると所得の証明を提示する。
社会貢献とか、少しでもお金に困っている人のために応援するとか。
そして、これが最後の動画配信では驚きです。
ひとり親で子供を育てながらも自立の道への行脚。過去に教材を購入してだまされ、精神的苦痛で高額な医療費で無一文になりのー、ハンカチ持っての泣きが入りまた。
教材費及びサポート代金 |
オンライン通常コース 298,000円(税込) |
ダブルコミットコース 498,000円(税込) |
でした。
ん~?
実際に成功している人もいるでしょうが、この仕事は人間に疲れている私には無理だと思いました。
2.管理人の仕事
<働く主婦を応援!>分譲マンションの案内/受付
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日額(業務委託)3,300円~7,700円
メールで応募してみる。
ZOOMで70代男性2人と一緒の説明会でした。
仕事内容
常駐管理人の休日に管理人の代行を個人事業主として契約をもとに仕事する。
10%は朝のゴミ出し・70%はマンションの掃除。
掃除の作業はエレベーターで最上階に上がり、下へ階段に下りながらの清掃作業。
そもそも…!
90代のじい様ばあ様がやれる仕事内容ではないでしょう?!
社会貢献とか言って年寄りを食い物にする企業はイケませんヨ。
私はこれまで恵まれた人生をつくづく歩んできたと実感しました。
10月は惨敗。来月は再考を促します!
まとめ
先日、パート先のお店で陳列作業をしていたら5m後ろで当店の若い店長とスーツ姿の40代の男性が話をしており、途切れ途切れ聞こえ漏れる話の内容は
ウチの店舗の人間を引き受けて雇いたいと言っていました。
事務所に用事があり戻ると、
店長が社員にちょうどその話をしていました。
パートさんのことを考えるとうれしいのだけれど…
格上のスーパーの方が来てパートさんをスカウトしていたら気をつけてねと話していました。
つまり閉店前に乗り換えられると困るということでしょう。大手スーパー名でした。
私は若いころはスーパーや百貨店の販売促進の仕事をしていました。
スーパーや百貨店の縮小とか、閉店の話が聞こえてくるさなか、意気込みが健在な大手スーパーの関係者の声掛けを耳にすることができて嬉しくなりました。
只今、チャットGPTを勉強中!