思えば…2020年1月流行り病のためと、それ以前から通勤の仕事をしなくなり数年間電車に全く乗らなくなりました。
昨年久しぶりの派遣の仕事を2日したことをきっかけに、墓参りをすることで昨年は3回電車に乗りました。
2月の予定していたシフトは週3日の仕事が2日になっており、週3日出勤に変更願いを申し出るのをやめました。
言いずらいし…年末年始頑張ったし、2月は寒いし、まあ~いいか。
いざ!「あしがくぼの氷柱」に夜の遠足だー
そして思い立ちました!遠足に行こうー
現在の住まいに来たときからポスターを見たことがあり気になってところがありました。
あしがくぼの氷柱です。
「あしがくぼの氷柱」の基本情報
今年の開催期間:2023年1月7日(土)~2月23日(木・祝)
※天候や氷の状況等により閉鎖される場合や、状況により中止や内容の変更が生じる場合もあります
開催時間 | 9時~16時 |
(2月の金土日祝に限り16時45分まで入場可能) | |
金土日祝日 ライトアップ開催 | |
17時45分~20時(昼と夜の入替制) |
ライトアップは金・土・日曜・祝日の17時45分~20時(昼と夜の入替制)
開催場所 | 横瀬町芦ヶ久保 |
料金(日中) | 中学生以上 400円 |
小学生 200円 | |
未就学児 無料 |
ライトアップ | 中学生以上 500円 |
小学生 300円 | |
未就学児 無料 |
アクセス | 西武秩父線芦ヶ久保駅より徒歩10分 |
ライトアップ 事前予約(土日祝)
車をご利用の場合は予約WEBサイト(土日祝)のみ事前予約が必要
金曜日は予約無しで鑑賞可能
西武鉄道(電車)ご利用の方
西武鉄道(電車)来場者限定でライトアップ鑑賞の整理券配布(事前予約なし可)
※芦ヶ久保駅改札外(16時~19時25分)でライトアップ鑑賞可能な整理券配布いたします。(別途入場料が必要です。)
西武鉄道(電車)ご利用の場合
乗車時間:おおよそ1時間30分前後(飯能まで各駅停車を避けた場合)
乗車券 :池袋~芦ヶ久保 712円(西武特急・飯能行を利用しなかった場合)
※期間中の土休日に、下り特急列車9本、上り特急列車 6 本が芦ヶ久保駅に臨時停車します。
(土日祝)あしがくぼの氷柱ライトアップ
今年の期間:2023年1月7日(土)~2月23日(木・祝)9:00~16:00
ライトアップは期間中の金・土・日曜・祝日のみ日没~20:00
※天候や氷の状況等により閉鎖される場合や、状況により中止や内容の変更が生じる場合もあります
土日祝日は秩父行き特急電車が芦ヶ久保駅に臨時停車
西武特急電車で池袋から乗り換えなしで1時間10分、指定席710円・ 乗車券712円です。
ライトアップ鑑賞可能な整理券配布されます
駅改札外(16時~19時25分)で電車での来場者は予約不要。
事前予約は電車利用者以外は必要
サイト説明の意味がよく理解できず、電車利用にもかかわらず私はWEB上では事前予約をしました。
結果的に料金を先に支払っていたのでスムーズに入場できました。
2月11日(土)遠足!いざ決行!!!
1週間前に事前予約(土日祝)予約WEBサイトにて500円で料金を支払う。
特急券と乗車券を数日前に購入。
驚くことに前日金曜日は1日雪が降っていました。
自称「雨女」は汚名返上!当日は快晴。
「あしがくぼの氷柱」現地到着
電車から降りるとすぐ足元が凍っていて滑りやすい状態でした。
期待を胸に弾ませ改札を出ると…前日降った雪が残っていました。
「今日の整備は大変だったらしい」と言う周りの人たちの会話が耳に入りました。
ライトアップはいったい何処?
とりあえず人の流れについて行くことにしました。
人の流れは[なだらかに下る坂道]と[雪がとけかけの階段]の二手に分かれています。
[雪がとけかけの階段]を下りきった場所には食堂やお土産屋さんが見えました。
階段を2~3段降りたところで滑ったら危ないのでやめました。
[なだらかに下る坂道]さえも滑りそうで緊張しました。
こんな状態のところを最後に歩いたのは、いつであったのかなぁ。
[なだらかに下る坂道]を歩いていると回り込むような場所に最初上から見えていた食堂やお土産屋さんがありました。
つまり[雪がとけかけの階段]は食堂やお土産屋さんの近道ということでした。
時間は十分あったのですが食事や飲み物はトイレ状況が分からないのでやめて、お土産屋さんを覗きました。
前方を見ると入り口があり、二列に人が並んでいました。
その中には事前予約(WEB上で料金支払い済み)の人と、駅で配布された整理券(支払はこれから)を持っている人が一緒に並んでいました。
入り口に入ると二手に分かれ、支払い済みの人はそのまま来場で、整理券の人は料金を支払ってからの来場となります。
5時45分予定でしたが、WEB上で料金支払い済みの私は早めに並んでいたので速やかに入場できました。
私は4人の家族連れの後なので2番目で、それを追い越してまだ明るい状態で一番手で歩くことになりました。
まとめ
前を見ると誰もいない状態で「氷柱ライトアップ」を体験しました。
後ろには人の気配はあるけれど前を見ると誰もいない。
私は信じられないほどの方向音痴で、孤独感で恐ろしくなるというよりも道に迷ったらどうしようと思いながら、道しるべを探しながら緊張して歩き続けました。
私は最近左足の膝の左側がカックンとなり変な痛みで歩きにくくなっていたことを思い出し、雪道を歩くのは好きでなかったことを同時に思い出し、思えば…発作的にここまで来たんだなぁと気が付きました。
現地に到着するまでは緻密な計画を立てて完璧な私でしたが、自分の頭と体の状態のイメージは10年以上前であることを実感させられました。
そして、後ろでライトアップの見学を終えた人がシャカシャカと歩いて来て、私の歩きにプレッシャーをかけてきました。
せっかちな男性だなと思っていると10分くらい経ったころ私を追い越して行きました。
その人は、山道を歩き慣れていそうなシャーペンのように細いシニアの女性でした。
抜かれた悔しさで「ちィ!」という気持ちになりましたが、同時にあー!この人も私と同じおひとりさま遠足に向いている人種なんだなー。
帰りがけにおひとりさまのシニア女性を数人見かけました。
人に合わせることも気を使うことも苦手なのは、私だけではないという実感を持てました。
で?「あしがくぼ氷柱」の感想ですが、身体的な状態とプレッシャーで遠足は楽しめませんでした。
来年はー、敗者復活戦だー!
とにかく、歩けなくなったら終わりだ!遠足は定期的に行こう。