「ロングバケーション」の動画を見て

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「ロングバケーション」の動画を見て 1990年代

ロングバケーション(1996年 フジテレビ系テレビドラマ)動画を見て
思えば1990年代は私の人生でどん底であったと…

離婚、心の支えの友人が二人亡くなり、仕事が少なくなりパソコンの時代となりデザイナーソフトを覚えるためにMacを購入しました。
無職の引きこもりとなりマニュアル本の1ページをクリアするために数日かかりこのままで私大丈夫なのかと不安で泣きそうになる日々を送りました。
私の唯一の友はテレビでした。
そう!私のLong vacationはとんでもなく絶望の連続でした。
瀬名が南を励ます言葉…
人生がうまくいかない時は「神様がくれた休暇」のセリフに心をつかまれた…
過去の動画を見ていると走馬灯のようにその頃を思い出します。

ドラマ 「ロングバケーション」とは

主演:木村拓哉・山口智子
オープニング:久保田利伸 LA・LA・LA LOVE SONG

当時「月曜日はOLが街から消える」と言われるほど社会現象を巻き起こしたフジテレビ制作ドラマ。
その頃私は行くところもなく「引きこもり」
人気上昇中のSMAPのキムタクとすでに人気女優としての存在である山口智子の共演は話題性があり初回から視聴率は30%越えをたたき出し最終回は36.7%と最高視聴率にて終了。
個人的には女優 山口智子が一番輝きを見せた最後の作品だったと思います。
竹野内豊を初めてこのドラマを見てなんてセクシーな俳優さんなのかと衝撃を受けました。
ただ単に役どころがタイプだっただけ?その後、金城武にも同じものを感じました。
最近まで私は瀬名と南の住んでいたマンションのロケ地は麻布周辺とイメージしていましたが
実際はメインの舞台となったのは隅田川周辺で「(通称)瀬名マン」はすでに解体され「アルシェ新大橋」というマンションが建っているとか。

第1話 なんだよ! この女

落ち目のモデル葉山南(31才)は結婚式当日に花婿(朝倉)が失踪してしまい、朝倉のルームメイトで未だ注目されることのないピアニスト瀬名秀俊(24才)の部屋に強引に引越しをしてくる。瀬名は陽気だがデリカシーのないオヤジ化した南に生活を乱されながらペースに巻き込まれ流されて同居することとなる。ある日、瀬名は南と言い争いとなり偶然にその日が南の誕生日と知ることとなりハッピーバースデーを弾いて和解する。

第2話 彼女の涙

瀬名は自分の才能に自信を持てず片思い中の後輩の奥沢涼子との恋もなかなか進展しない。偶然ラーメン屋で酒に酔った南が瀬名と涼子にカラミ瀬名の機嫌を損ねてしまう。
そんな気まずいなか瀬名は南に人生がうまくいかない時は「神様がくれた休暇」だと考えようと提案し励ます。朝起きると瀬名宛の朝倉の結婚報告ハガキに気が付き南がわずかな望みも断たれたことに気が付いてしまう。

第3話 彼の純情

南は事務所をクビになり、瀬名は涼子から近々行われるコンクールへの参加を勧められるが「今は自分を試す時期でない気がする」と断る。
南と瀬名はそれぞれ焦らず「ロングバケーション」を過ごすことにする。
そんななか上京した南の弟の真二が開店したクラブを任せられる。
南は瀬名に涼子との仲を深めてもらおうと真二の店に招待するが積極的にアプローチできる真二と涼子が意気投合する。帰りに真二がタクシーで送ると言うと瀬名に気まずそうな顔をしながら涼子は一緒に乗り込んでしまう。

第4話 君の噂

店を出た真二と涼子がその後どのように過ごしたか瀬名は不安になるが、涼子本人に直接話を聞いた瀬名と南は取り越し苦労だったと聞かされ安心する。
瀬名は後日涼子にデートに誘い、キスしようとするが躊躇したため「いくじなし」と言われてしまい帰宅して落ち込む瀬名を南は励ます。
瀬名が涼子に会って正式に告白すると知った南は自ら涼子役で予行演習に付き合うが当日告白の様子をこっそり見た南はどこか寂しさを感じてしまう。

第5話 愛の告白

告白を期に映画でデートすることになった瀬名は涼子と感想を語り合うが共感できる場面がないままに話を合わせてしまう。
南は最近知り合ったカメラマンの杉崎哲也からライヴに誘われたことを瀬名に上機嫌で伝えるが、当日会場で涼子はダフ屋で買ったチケットで、真二はルーと別々で来ているのを目撃する。
深夜涼子からの電話で「今から会えませんか?」と言われた瀬名は南から悪い予感がすると引き止められるが彼女に会いに行ってしまう。

第6話 KISS

瀬名は涼子から他に好きな人がいることを打ち明けられ気分が沈む。南から瀬名にはピアノがあるから大丈夫と励まされる。
職探しでの面接に落ち続けていた南は杉崎からカメラアシスタントに誘われ働きはじめる。
涼子の好きな相手が真二と知り瀬名は告白の場を作りその姿をみていた南は「お人好し」と言いながらも離れることなく慰めてくれた南と瀬名は雰囲気でキスをする。

第7話 眠れぬ夜

瀬名と南はキスのことでお互いに意識してしまう。
南が杉崎から現像所に届けるよう預かったフィルムを失くしてしまい街中を探し回るが見つからない。
散々探し回ったがフィルムは見つからず責任を取って仕事を辞める覚悟で南が事務所に向かうとフィルムを見つけた人が届けてくれて一安心。
南は杉崎と翌日の入稿のため夜通しの作業のあと杉崎から「いつも南ちゃん精一杯だよ、見ていると切なくなるけど、切ないのは俺が南ちゃんを好きだから」と告白される。

第8話 別れの朝

早朝に帰宅した南は直後に忘れ物を届けに来た杉崎に瀬名を紹介するが、南はルームシェアを解消する時期が来たと感じ始める。
瀬名が「音和堂クラシックコンクール」への参加を決意したころ、南は杉崎からバツイチで子供がいることを打ち明けられる。
南は瀬名と最後の引越しパーティーを共にするが口喧嘩となり2人で楽しもうと買っておいた花火もできないまま、翌朝何もなくなった自分の部屋を出る。南は道をはさみマンションに向かい瀬名を呼んでみると瀬名は窓を開け2人はさよならを告げて別れる。

第9話 瀬名の涙

コンクールを前に新たな指導者から厳しい評価を受けた瀬名は自身の才能の限界を感じてピアノを弾かなくなり音楽教室のバイトも辞めてしまう。
そのことを真二から聞いた南は瀬名にピアノを辞めないよう説得するが「奇跡でも起こらない限りこれ以上うまく弾けない」と言われてしまう。
南は電子ピアノを買って瀬名が弾いてくれた思い出の曲を一週間猛練習して彼のために弾いた。ピアノが苦手な南のたどたどしい演奏に心を打たれ、瀬名は涙し再びピアノへの情熱を取り戻す。南が自宅に帰るときに「しっかり練習しろよ」と声をかけドアを閉める。
瀬名は南との思い出の曲とワーグナーの結婚行進曲をひき送り出した。
その時二人はお互いの気持ちに同時に気が付き確信をする。

第10話 最後の恋

コンクール予選会当日南は会場に向かう。瀬名のピアノ演奏を聴いた南の脳裏に彼と一緒に暮らした日々が駆け巡る。
後日予選を突破した瀬名は南に最優秀になったらボストンに行くことを告げ、南は杉崎からプロポーズされたことを告る。
杉崎からプロポーズの返事を数日間待つと言われていた南は心の中で何かモヤモヤしたものを感じる。瀬名が南の残して行った花火をマンションの屋上で1人花火をしているときに「瀬名とキスしに来た」と南が現れ2人で口づけを交わす。

第11話 (最終回)神様のくれた結末

後日再び南は瀬名の部屋に訪れるが会話の流れで口喧嘩になり「勝手にボストンに行けば」と言ってしまう。
涼子は真二と環境が違うことで別れを告げる。
ピアニストとしての将来と南との関係に決着すべく本選に臨むことにした瀬名は南に「長い休みはもう終わりだから」と告げて本選のチケットを渡す。
南は杉崎の事務所を辞めることを決め写真の仕事は続けることを報告する。
本選会当日、瀬名は南への想いが渾身の演奏を奏で会場が感動の渦となる。南は複雑な気持ちが交差し自然と涙が頬を伝う。
見事瀬名が最優秀賞を受賞しボストン行きを決めたのを見届けた南はそっと離れていくことを決め頑張れとつぶやきそっと会場をあとにする。瀬名は演奏時の衣装のまま街を走って南に追いつくと「一緒にボストンに行こう」と告げる。
南の返事は瀬名へのキスで答える。

ラストシーンは…翌年ボストンで桃子、涼子、真二、ルー、佐々木教授に呼び結婚式をする。

女優 山口智子

私の母は栃木市出身です。
母のうっとうしい「勉強しなさい」を逃れるために一人暮らしの気難しいおじいちゃんの家に行き、春休み、夏休み、冬休みは宿題もせず遊び惚けていました。私の第二の故郷は栃木です。
女優山口智子さんは栃木市の出身で私の従妹の高校の先輩だと聞いています。
山口智子さんの実家は「ホテル鯉保」で栃木市の出身の人は知らない人はいない場所です。
食事会、クラス会は「ホテル鯉保」でという言葉は合言葉のように集う唯一の場所と母から聞いたことがあります。

1996年 ロングバケーションのキーワード

  • 年の差カップル
  • シャ乱Q
  • 地雷踏む
  • 指がキレイ
  • 花火
  • 焼きそばにじゃがいも

焼きそばにじゃがいも

栃木市の祖父の家は第二公園(第二公園 – 栃木市ホームページより)

の近くにありました。第二公園は動物もいた記憶があります。
池の近くに焼きソバの出店があり
10円コースは小さく裁断された新聞紙の上にさらに小さい経木(木を紙のように薄くした和風のキッチンペーパーのようなもの)を重ねじゃがいも入りの焼きそばをのせて渡されます。
記憶違いでなければ5円コースは10円の半分のじゃがいも入焼きそばの量で経木無しで新聞紙の上に直に焼きそばであったと思います。
しかし…汚いですねー!しかも動物の臭いもしたと記憶しています。
当時は5円出せば紙芝居を見ながらソースせんべいを食べれた時代です。

5円でソースせんべいを食べながら紙芝居を見た時代

1996年(平成8年) まとめ

ラジオでIQ レスラー 桜庭和志のインタビューを聞いて格闘技に興味を持ちましたが、世間がファッションや流行に浮かれていた1996年…私の記憶はあまりないので調べてみました。

1996年 流行ファッション・髪型

ルーズソックス、アムラーファッション、へそ出しルック、足が若い女性の間で流行。だぼだぼのズボンを腰の低い位置ではきこなすファッションが流行。

1996年 流行語

アムラー、援助交際、オヤジ狩り、固まる、ジベタリアン、ストーカー、だらしな系、チョベリバ/チョベリグ、初めて自分で自分をほめたいと思います、プリクラ、へそ出しルック、メーク・ドラマ、ラブラブ、ロンバケ(テレビドラマ「ロング・バケーション」の略)

1996年 ヒット曲

順位曲名 アーチスト  
1位名もなき詩 Mr.Children 
2位DEPARTURES globe
3位LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL
この頃のヒット曲は好きなものとそうでもないものの偏りが自分の中でありました

1996年 高視聴率テレビドラマ

順位タイトル 最高視聴率
1位ロングバケーション36.7%
2位協奏曲 28.2%
3位Age,35恋しくて28.1%

当時2位・3位のドラマを見た記憶はないのですがドラマ「協奏曲」は田村正和 主演で見逃しました。

1996年 洋画ランキング

順位
1位ミッションインポッシブル好きです! 
2位セブン この手の映画が大好きです!コピーキャットも好きな映画です 
3位ツイスター 多分見てないです

日本映画では(Shall we ダンス?)が印象に残りました。

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