サンキュウ!AmazonPrime。
テレビを失った私が悲しいのは格闘技とサッカーの試合が見られないことです。
前回の【村田諒太vsゴロフキン】日本史上最大の決戦・世界ミドル級王座統一戦も【井上尚弥 vs ノニト・ドネア】の試合も見れたしヨカッタ!ヨカッター!
おめでとう!WINNER 井上尚弥
WBA WBC IBF世界バンタム級王座統一戦
2R1分24秒TKOで、日本人初の3団体統一チャンピオンとなった。3度見た!
勝利後インタビューで…
「目標は年内4団体統一、叶わぬならばスーパーバンタム級への新たなステージへ」と語る。
井上尚弥入場で布袋寅泰が「キル・ビル」生演奏
井上尚弥の希望に布袋寅泰が応えた生演奏だとか…2度みた!
生演奏パフォーマンスを披露しリングに上がる井上尚弥を布袋寅泰が鼓舞した。カッコ良すぎでしょう。
2019年 WBAスーパー・IBF世界バンタム級王座統一戦
前回の試合でクリンチを使ったことがない井上尚弥はノニト・ドネアに初めてのクリンチを使い自ら「ヘタだった」と笑いながら語った。(笑)
毎回井上尚弥は試合後の顔がきれいな記憶しかない私は、井上尚弥が顔にケガをしたのを初めて見ました。
一方ドネアはトロフィーを持って帰ると子供たちに約束をして負ける。
ドネアは井上尚弥に1日だけ渦巻型のトロフィーを貸してほしいとお願いをして井上尚弥は応じた。
「サンキュー、Mr.イノウエ、コングラチュレーション!」ドネアの二人の息子が可愛らしいお祝いの言葉の動画で、下の息子が父を慰めるように体に顔を摺り寄せる姿が愛おしい。
ノニト・ドネアのセコンドのアジア系の美しい女性は?
アメリカ国籍の元モデルで2008年ドネアとの結婚から嫁レイチェル・マーシャルがマネージャーになったそうです。
フィリピン選手のハングリー精神の背景
私はフィリピンに30年以上前に社員旅行で行ったことがあります。
ドネアの祖国フィリピンは本当に貧しい国で、特に男性の仕事がなく平日の昼間でもブラついて働かない男性で溢れていました。
フィリピンの女性は家族を養うために働き、仕事がなくなればその娘が続けて働くという「負の遺産」を持ち続ける国です。
日本でのシニアフィリピーナは事情は分かりませんが、したたかに工場で働いているのを派遣先でよく見かけました。
フィリピンでは男性は学歴をもつことか、ボクシングや格闘技をすることが人間らしく生きる手段のひとつとなります。だからこそ、そのハングリー精神は「半端ない」のです。
フィリピーナは宗教上の理由から堕胎はしません。
日本人の子供は頭がよく喜んで産むそうですが、結局産み捨てのようになり特に男の子は孤児となり家もなく1人で生きていくことは珍しくないと聞きました。
観光地の海で魚を焼きながら「いかだ」に乗っていると、1人乗りの小さなカヌーでやってきて食事の食べ残りをもらい、嬉しそうに笑っている日本人との間に生まれた5~6才の男の子の顔が忘れられません。
まとめ
私は父親の影響で子供のころからテレビで格闘技を見せられていました。
相撲を語る人はあれはただのデブではないと言っていましたが、私は相撲は見ません。
私が子供のころ好きだったのは「ボクシング」「プロレス」「キックボクシング」「ローラーゲーム」…
喧嘩が好きだとか人を殴りたいからという人たちの武勇伝ではなく、私が「ボクシング」が好きな理由はストイックに目標に向かう男たちの精神が好きです。
偶然仕事先の若い男性同僚たちに私の送別会をすると言われ、後楽園のキックボクシングの試合に連れられて行きました。その後、プロレスの試合を彼らと数年間一緒に見に行くはめとなりました。
当時は「髙田延彦」「前田 明」「橋本真也」が現役のころでした。
K-1もPRIDEもなかった時代のころの話です。