60歳定年後のお仕事探しは、よほどのキャリアを持っている人か縁故がなければ正社員の仕事はありません。
さらに、正社員やパートの仕事を探せても、65歳の定年が決められている会社も珍しくありません。
シニアの仕事探しでチャンスがある職種や方法はこんな感じではないでしょうか。
- 警備の仕事
- 清掃のお仕事
- 管理人のお仕事
- 介護関連の仕事
- 保育関連の仕事
- 派遣会社に登録する
シニアの仕事探しは、派遣会社に登録が近道
シニア層で仕事探しでの目的は様々です
派遣会社を通すとメリットとは
・個人レベルでは採用されない仕事も探してもらえるチャンスがあります。
・私がお世話になった派遣会社は74歳が定年延長となり若い人同様にチャンスを与えてくれました。
シニアのお仕事探しで、派遣会社を利用する
シニア世代として働く立場のメリットとデメリットについて
シニアの仕事探しで派遣会社でのメリット
- 会社員(パート・アルバイト)プラス派遣の仕事の形態
- 派遣の仕事を掛け持ちする形態
派遣の仕事を掛け持ちする形態
- お気に入りの派遣の仕事が途切れて、次のチャンスを待つ間のつなぎとして利用する
- 派遣の仕事を週2-3日に確保して、自己都合でスポットの派遣の仕事を追加する
シニアの仕事探しで派遣会社でのデメリット
シニア層に仕事のチャンスがあるのは若い人が嫌がる仕事や希望者が少ない仕事になります。
- 時給が安い
- 苦労やストレスが伴う
- 現地まで交通面で不便である
シニアの受電のお仕事
肉体的に負担の少ない仕事や作業である、デスクワークやコールセンターなどの仕事を希望した場合…
経験が必要なコールセンターでの発信の仕事、経験がないと難しい受電の仕事ととなる場合が多いです。
例えば、社員の負担を軽減する目的である商品のクレーム対応やパソコンのブラインドタッチ必須の受注の仕事などです。
シニア層の仕事探しで派遣会社からの紹介の仕事について
シニアは経験がある事務職や頭脳労働の仕事を諦めることからはじまります。
同時にそれまでの経歴を忘れることです。
つまり、スキルや知識がなくても初日からでも作業が始められる取り掛かりやすい仕事のことです。
元気で体力にも自信がある人と判断された人や作業を過去に経験したことがあれば、即座に判断され決まります。
週1回2時間からでOK。時給1477円からの家事代行のお仕事。私の経験から派遣先での「軽作業」について思うこと
私の個人的意見ですが、若いころから「軽作業」の経験がない人にとって「軽作業」は決して楽な仕事ではありません。
私は子供のころから活発で、若いころからスポーツや運動は身近にある生活をしていました。
年齢も関係していたこともあるでしょうが、スポーツの体力と「軽作業」は別物です。
ケガをしたこともあります。
正直なところ精神的にも肉体的も「キツかった」です。
事務所勤めの私の経験から「軽作業」について思うこと
派遣先の仕事場は若いころ仕事をしていた事務所とは環境が違います。
作業に集中するだけではなくケガをしないように気をつけなければなりません。
足元・頭上・自分の立ち位置の両サイドなどを気をつけなければならないことばかりでした。
シニアの仕事探しと派遣会社の勤務形態について
派遣会社の勤務形態は、大きく分けて「固定勤務」と「スポット勤務」があります。
固定勤務の仕事とは
週3~5日で時間も決められています。
そのため月の収入が安定しています。
イメージとしてはパートの仕事に近いですが雇い主は派遣会社です。
契約の期間が3ヵ月ほどが目安です。
何年も更新していて慣れた仕事を突然派遣先の都合で切られることもあります。
スポットの仕事とは
前日でさえ派遣会社は思い当たる人材がいる場合は仕事の依頼を受けます。
つまり『明日、午前9時から午後5時まで行けますか?』と突然夕方に連絡が来ます。
スポットの仕事は状況が様々です。
曜日指定・人数割り当てが1週間単位で前の週にシフトの日程予約依頼があるお得意様の派遣先もあります。
まとめ
違う派遣会社同士で同じ派遣先の会社で同じ作業でも時給200~300円の違いが出る場合もありました。
私が利用した派遣会社は3社でした。
私は派遣の仕事に慣れることはなく気持ちが乗らないときは仕事をしないスポットの仕事がむいていたようです。
一番利用していた派遣会社はアットフォームで年齢層の幅も広くスポットの請負が得意な派遣会社でした。
担当者は登録者に平等に仕事を振り分けようと努力している様子がありました。
70歳に近い方や立ち仕事が辛いという方にもチャンスを与えていたと記憶しています。
一番最初の派遣先で精神面で「心がやられ」てしまい2週間寝込んでしまいました。
担当者が『大丈夫です』とか『頑張りましょう』と声をかけてくれました。受けるか断るかは本人次第ということです。
私の場合は慣れることはありませんでしたが生活のために続けることはとりあえずできました。
また、お世話になった派遣会社の社風だと思いますが一度受けて断らない派遣先の仕事は優先的に回してくださいました。
自分にあった派遣会社での仕事探しは納得するうえでも数社登録したほうがベストと実感しています。
また、個人的にお仕事情報を収集するうえでもおススメします。
私の独り言
若いころ誰にでもできる軽作業ではなく、働き甲斐のある仕事や高給を手に入れるなどのため大学に行くことや手に職をつけるために頑張った私たち世代…時代の流れにより価値観が変わり全否定されたようで辛いです。
それとも若いころ、知らず知らずのうちに職や仕事内容に上下をつけていた罰なのでしょうか?