💡はじめに:アドビCCって何?そして何が起きてるの?
PhotoshopやIllustratorなどの定番ソフトを使うなら欠かせない「Adobe Creative Cloud(アドビCC)」。2025年にかけて、このAdobe CCが大幅に値上げされることが発表されました。
今回の値上げは、ただの価格アップではありません。プランの名前や内容も大きく変わり、ユーザーによっては年2〜3万円以上の負担増になるケースもあります。
この記事では、
- 値上げの内容
- なぜ値上げするのか?
- どう対応したらいいのか?
を、初心者にもわかりやすく解説します。
📈アドビCCの値上げ、具体的にはどう変わるの?
✅ 個人向けプランの変更点
プラン名 | 月額料金 | 年額料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
Proプラン(旧:コンプリートプラン) | 月9,080円(旧7,780円) | 年102,960円(旧78,192円) | 生成AI使い放題、すべてのアプリ利用可 |
Standardプラン(新設) | 月6,480円 | 年72,336円 | AI機能が制限され、Web/モバイル機能も限定的 |
💡「Pro」は高機能だけど高額。「Standard」は安いけどAIの制限あり。
✅ 学生・教職員向けも値上げ!
タイミング | 月額料金(更新時) | 年額料金 |
---|---|---|
2024年12月前の契約 | 月3,610円 | 年39,336円 |
2024年12月以降 | 月4,180円 | 年50,160円 |
💡学生向けアカデミック版も大幅アップ。早めの購入がおすすめ!
🤖なぜ値上げ?アドビの言い分
主な理由は3つ:
- AI機能の強化(Fireflyなど)
- 円安などの為替変動
- 継続的な機能追加による価値向上
💬「AI使わない人には関係ないのでは?」という声も。
😥ユーザーの反応は…大きな不満の声も
- 「勝手に高いプランに切り替えられた…」
- 「AI使わないのに料金だけ上がるのは不公平」
- 「代替ソフトを探し始めた」
といった声が、フォーラムやSNSにあふれています。

🛠じゃあどうしたらいい?4つの対策
① ProプランからStandardプランに変更する
使っていない機能が多ければ、割安な「Standardプラン」へのダウングレードを検討。
② アカデミック版を今のうちに購入
2024年12月前なら、約4万円で購入できるチャンスがあります。
✅「デジハリ」や「たのまな」で購入可能。
③ フォトプランは年払いに切り替え
月払いより年払いの方が割安です。フォトプラン利用者は切り替えを。
④ 他のソフトに乗り換える
以下のような買い切り・無料ソフトも選択肢に:
Adobeソフト | 代替ソフト | 特徴 |
---|---|---|
Photoshop | Affinity Photo / GIMP(無料) | 写真・画像編集 |
Illustrator | Affinity Designer / Inkscape(無料) | イラスト・デザイン |
Premiere Pro | DaVinci Resolve(無料あり) | 動画編集 |
🧭まとめ:アドビに頼りすぎず、柔軟に選ぼう
アドビCCの値上げは、すべてのユーザーにとって「変化のサイン」です。
- 本当に必要な機能を見極めてプランを選ぶ
- 使ってないAI機能に高いお金を払わない
- 他のソフトの使いやすさも試してみる
を意識すれば、今後の制作活動にもムダなく対応できます。
🎁おまけ:チェックリスト
✅ 自分が使っているプランを確認した
✅ AI機能をどのくらい使っているか把握した
✅ 必要に応じてStandardプランに切り替えた
✅ 代替ソフトも検討してみた